2014年11月19日 09:00
11月2日、国史跡『伊勢遺跡』を広く知ってもらおうと、
初の『伊勢遺跡まつり』が遺跡内にある伊勢町の皇大神社一帯で行われた。
同遺跡は東西約700m、南北約450m、面積約30㌶の広さに及ぶ、
弥生時代後期(紀元1~2世紀末)の国内最大級の遺跡で、
平成24年に国史跡に指定され、今年2月には住民らで保存会も結成されている。
初めて開催される遺跡まつりに住民や歴史ファンらが多く訪れた。
遺跡ゾーンには、後の伊勢神宮と同じ神明造りで建てられたという祭殿の骨組みを丸太で再現。
その大きさを体感できるほか、発掘・火おこし体験コーナーや
住民の田中照男さん(75)が資料に基づいて作ったという建造物の模型を展示、
同遺跡に関する資料や出土品などを紹介するパネル等も展示され、多くの人が見入っていた。
皇大神社境内のイベントコーナーでは、
模擬店や守山南中吹奏楽部の演奏などステージ発表、古代米ご飯の無料配布もあった。
「伊勢遺跡は地域の“たからもの“。遺跡まつりを通じて多くの人に知ってもらい、
町を活性化させたい」と自治会長の園田耕三さん(65)。
歴史ロマンを感じさせる遺跡は、まさしく地域の人々にとって大切な宝物だと言える。
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