2015年07月30日 09:00
守山市は、人生の最終章にさしかかった高齢者や若い人にも活用できる
「エンディングノート」を市民向けに7千部制作し無料配布した。
行政がこのようなノートをつくるのは珍しく画期的という。
ノートは自分にもしものことがあった時に備え、家族や大切な人に希望を書き留めておく記録帳。
超高齢社会の到来で"終活の第一歩"に活用する人が増えている。
市のノートは、A4判のカラー刷り36頁。
第1章には「残された人たちが困らないように」と、医療(延命治療、臓器提供など)、
財産管理(保険、預貯金、不動産、成年後見、マイナス財産など)、
葬儀の内容、遺言書(公正証書、自筆証書)。
第2章には「思い出やこれからしたいこと」。
自分の学歴や就職歴、資格、ペットのことなど。
また日本・守山の歴史年表に添えて自分の歴史年表コーナーや観光マップもある。
宮本和宏市長は「認知症が増えている昨今、家族と話しながら事前に記録を残して活用を」と
コメントしている。
問い合わせは、市在宅医療・介護連携サポートセンター(すこやかセンター内)☎581‒0340。
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