2015年09月15日 09:00
野洲市吉川のふれあいサロン「童里夢クラブ・連」(吉川政明代表)は、
地元の民話『河童太郎物語・ガ太郎松の話』の絵本を出版した。
200部をつくり子ども会や小学校、図書館などに配布した。
野洲市合併前の中主町時代に残る地区民話を掘り起こし、
郷土の文化遺産として地域おこしを図ろうという。
また昨年11月、この物語をベースにした落語家による創作落語会を催した際
「地元にこんな素晴らしい民話があったことを初めて知った」との声があり出版の一因となった。
物語のあらすじは「野洲川の支流で住民に悪さをするカッパを、
お寺の住職が仏の慈悲により説得させ改心させる」という話。
地元のお寺には悪行のカッパを松の木にくくりつけて説教した木株が残っていると伝わる。
絵・文の編集は京都市在住の元保育園長・高田文子さんが担当。
A4判のカラー刷り。「色鉛筆画が素朴で温かみがある」と好評を博している。
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