『バスの日』ひかえ多彩なイベント ピエリ守山で約5千人の人出
9月20日の「バスの日」を前に、滋賀県バス協会(加盟30事業者)は12日、今浜町のピエリ守山で『バスの日まつりinびわこ2015』を開いた。秋晴れに恵まれ約5千人の人出でにぎわった。
「バスの日」は明治36年9月20日に日本最初のバスが京都市で営業運行したのを記念したもの。イベントはバスを広くPRし利用促進を図るのが目的で今年6回目。
会場にはボンネット型の『彦根ご城下巡回バス』や京都市の『トーマス号』湖南バスの『こにゃんバス』のほかパトカーやタクシーなど15台が展示され“かっこいい”車両にカメラ撮影する姿が見られた。オープニングでピアニカ演奏や歌を披露した速野カナリヤこども園の園児らはバスの車体に“お絵かき”し、日頃の思いを絵に表現していた。
バスの絵を描いたここねちゃん(6)は「お母さんとバスで守山駅まで行ったことが楽しく絵にした」と話した。喜多村樹美男県バス協会会長は「安全快適なバスの運行に心掛けたい。イベントでバスへの理解を深めていただきたい」とあいさつした。
お絵かきバスは9月15日から約1年間守山市内を走行する予定。
バスの車体に”お絵かき“する子どもたち
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