「地震で校内火災発生!」抜き打ち訓練も 学校防災教育コーディネーター対象に研修会

守山市民新聞

2016年09月13日 09:00

 守山市と湖南広域消防局北消防署は8月24日、立入が丘小で市内の小・中学校の学校防災教育コーディネーターの教職員を対象に研修会を行った。国の委嘱を受けて各学校で指名されたコーディネーターら26人が参加した。抜き打ちのシナリオレス訓練が実践され、いざという時の対応に備えた。

 シナリオレス訓練は、南海トラフ地震による震度6弱の揺れで、校内2カ所で火災が発生との想定で行われた。校内は非常ベルが鳴り響き防火戸も閉まり、出火場所では煙が立ち込め本番さながら。教職員は消火器を持って現場に駆けつけるなど初動対応に懸命だった。また訓練前には消火器操作や消火栓の使い方なども実践した。今回の訓練は夏休みのため児童の参加は見送られた。同北消防署の大井署長は「模擬的な訓練であったが、いくつかの課題も見つかり学校防災の責任者として各校に持ち帰り今後に生かしてほしい」と話した。








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