「うの気」開館5周年を祝う 落語や漫才などイベント開催

守山市民新聞

2017年02月18日 09:00

 守山1丁目の旧中山道沿いの守山宿・町家「うの家」(守山市歴史文化まちづくり館)が1月29日、開館5周年を迎えた。記念の感謝祭が開かれ訪れた市民や観光客約350人が落語や漫才などのイベントを楽しんだ。

 うの家は、故宇野宗佑元首相の生家で明治初期の造り酒屋の面影を残す貴重な建物。廃業後に市が買い上げ整備し旧中山道のにぎわい創出と歴史文化の発信拠点施設として2012年1月29日に開館した。現在、指定管理者のまちづくり会社「みらいもりやま21」が運営している。

 ここ5年間の来館者は、当初は見込み7000人(年間)を大きく超えて約2万7700人を数えたが、13年度は5000人減り14年度2万7200人とほぼ回復、15年度2万9200人、16年度は最多の3万2000人になる見込み。15年度以降の来館者増について館長補佐の井上さんは「イベントや趣味教室の貸室利用が増えたことが寄与した。今後は週末にイベントを開催するなど市民や観光客に気軽に立ち寄れる場にしたい」と話した。感謝祭は手作り品販売や立命館大、京都女子大の落語研究会員による落語やコント、車いす漫才、浪曲が披露され来館者を笑いの渦に巻き込んでいた。




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