新庁舎の基本設計業者が決まる

守山市民新聞

2019年09月21日 09:00



 守山市は新庁舎建て替えに伴う基本設計で8月23日、第1次審査を通った7業者のうち2業者を決めた。優秀者に東京都の隈・安井設計共同企業体と次点者に大阪府の東畑・遠藤克彦設計共同企業体で、優秀者が辞退した場合に次点者が繰り上がる。

 市は公募プロポーザル方式で5月に公告していた。7月2日「第1次審査」(非公開)をパスした7業者を対象に8月23日「第2次審査」を守山市民ホールで開催。市民約220人が傍聴する中で公開プレゼンテーションが開かれた。7業者は新庁舎の外観・内装など建物の特徴をそれぞれ映像を用いて発表した。この後市民らでつくるプロポーザル審査委員会(及川清昭立命館大学理工学部特命教授ら7人)が新庁舎の理念や方針に基づいて審査・推薦し市が決定した。

 審査の決め手になったのは、新庁舎の建物構造が市民の使い勝手や職員の働きやすさなどの動線計画や各部局の配置、窓口のワンストップ化、建設費や国の補助金を含めたコスト面の考え方が評価のポイントになったという。

 市では来年3月に基本設計業務を完了し、同8月に実施設計と建築工事(デザインビルド)の業者選定の公告をし令和3年2月に業者を決める。同5年9月に新庁舎を完成する予定。


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