なぎさ公園のハマヒルガオを保護

守山市民新聞

2013年01月05日 09:00

守山市今浜町の琵琶湖岸にある

「第1なぎさ公園」の砂浜で、

淡水の岸辺では珍しいハマヒルガオが

約2000平方㍍に自生しています。



5~6月にラッパ形で淡い紅色の花(直径4~5㌢)をつけます。

ハマヒルガオは他の雑草と比べ

繁殖力があまり強くないため、

周辺の住民らが「守山の貴重な植物を保護しよう」と

立ち上がり、一昨年に根の移植に着手しました。

平成24年11月11日、四十数人が第1なぎさ公園に集結。

各自治会が集まり組織する「速野学区まちづくり推進会議」(今井薫・会長)と

ボランティアグループ「湖岸に咲くハマヒルガオを守る会」(馬渕達夫代表)のメンバー。

浜に散り、雑草を刈り、雑草の下を掘り隠れている

ハマヒルガオのつる性の根を掘り出しました。

掘り上げた根は、砂浜の生育条件の良い場所に移植しました。


ハマヒルガオを移植するため根を掘る人たち


雑草を刈る人たち

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