なぎさ公園のハマヒルガオを保護
守山市今浜町の琵琶湖岸にある
「第1なぎさ公園」の砂浜で、
淡水の岸辺では珍しいハマヒルガオが
約2000平方㍍に自生しています。
5~6月にラッパ形で淡い紅色の花(直径4~5㌢)をつけます。
ハマヒルガオは他の雑草と比べ
繁殖力があまり強くないため、
周辺の住民らが「守山の貴重な植物を保護しよう」と
立ち上がり、一昨年に根の移植に着手しました。
平成24年11月11日、四十数人が第1なぎさ公園に集結。
各自治会が集まり組織する「速野学区まちづくり推進会議」(今井薫・会長)と
ボランティアグループ「湖岸に咲くハマヒルガオを守る会」(馬渕達夫代表)のメンバー。
浜に散り、雑草を刈り、雑草の下を掘り隠れている
ハマヒルガオのつる性の根を掘り出しました。
掘り上げた根は、砂浜の生育条件の良い場所に移植しました。
ハマヒルガオを移植するため根を掘る人たち
雑草を刈る人たち
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