吉身小学校 湖南農高と共同で赤米団子作ったよ

守山市民新聞

2013年12月10日 09:00




 11月28日、吉身3丁目の市立吉身小学校(向坂正佳・校長)の5年生約130人が、

赤米を素材にしたみたらし団子作りを体験した。

 県立湖南農業高等学校、岡田充弘教諭の引率で訪れた

食品化学科の生徒8人が児童らに調理を指導した。

 同小の学習田で栽培した赤米を使って、

同高がパンを試作した事をきっかけに3年前から両校の交流が始まった。

同小は15年前から赤米を栽培し、古代米の伝承に取り組んでいる。

 この日は、粉にした赤米と持ち込んだ黒米、白米で三色のみたらし団子を作った。

練った生地を均等に丸く整える球断器を使うと、一度に沢山の団子が成形され、

児童らは楽しそうに団子を作り上げていった。

 赤米は白米とは少々風味が異なり、

児童らは「米の味が濃い」と出来上がった団子を夢中で頬張っていた。

 指導にあたった石丸和也さん(高校3年)は、「普段は生徒である自分が、

今日は指導する立場となり上手に伝えることの難しさを学んだ」と話していた。

 

=====================================
守山市民新聞は、
記者が地域住民のみなさまの元にでかけて、直接取材。
地域に密着した情報を提供します。

記事、広告については編集室へ
TEL: 077-582-2104
MAIL: moriyamashiminshimbun@moriyama-np.co.jp

【Web】
守山新聞センターHP

【ソーシャル】
facebookページやっています!「いいね!」待っています

twitter守山市民新聞アカウント@moriyama_ss
=====================================







関連記事