吉身小学校 湖南農高と共同で赤米団子作ったよ
11月28日、吉身3丁目の市立吉身小学校(向坂正佳・校長)の5年生約130人が、
赤米を素材にしたみたらし団子作りを体験した。
県立湖南農業高等学校、岡田充弘教諭の引率で訪れた
食品化学科の生徒8人が児童らに調理を指導した。
同小の学習田で栽培した赤米を使って、
同高がパンを試作した事をきっかけに3年前から両校の交流が始まった。
同小は15年前から赤米を栽培し、古代米の伝承に取り組んでいる。
この日は、粉にした赤米と持ち込んだ黒米、白米で三色のみたらし団子を作った。
練った生地を均等に丸く整える球断器を使うと、一度に沢山の団子が成形され、
児童らは楽しそうに団子を作り上げていった。
赤米は白米とは少々風味が異なり、
児童らは「米の味が濃い」と出来上がった団子を夢中で頬張っていた。
指導にあたった石丸和也さん(高校3年)は、「普段は生徒である自分が、
今日は指導する立場となり上手に伝えることの難しさを学んだ」と話していた。
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