「まるさん合同会社」に車いす送迎車 アステラス製薬の社会貢献基金が贈る

守山市民新聞

2016年11月30日 09:00

 11月17日守山町の湖南ホームタウンで、アステラス製薬(本社・東京)の社会貢献基金より購入された『車いす送迎車』が、居宅介護等や放課後等デイサービスなど障がい者を支援する吉身6丁目の「まるさん合同会社」(代表・長谷川)に贈られた。同送迎車はワンボックスカー(排気量2000㏄)7人乗りで車いす2台が積載可能。滋賀県障害児者と父母の会連合会(守山市)が推薦し、全国肢体不自由児者父母の会連合会を通じて同製薬のフライングスター基金に応募して認められた。


 同基金は、同製薬グループの社員が中心になって1996年9月に発足した。社員の毎月の給料から100円を基金に積立て同会社も拠出し年1回、車いす車両や被災地の子供向けにおもちゃなどを贈っている。全国でこれまで195台の福祉車両が贈られ県内では4台目。この日の贈呈式にはアステラス製薬、同基金事務局をはじめ全肢連、県肢連などの代表者が出席し長谷川代表に目録やゴールデンキーが渡され車両も披露された。長谷川代表は「車いす車両には、製薬会社社員の温かい心が込められており障がい者の足として大切に使いたい」と感謝の言葉を述べた。



〔写真〕目録を手に記念写真を撮る長谷川代表とアステラス製薬京都支店総括室長の外丸靖孝氏=湖南ホームタウンで



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