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今回はもりやまバラ・ハーブ園の特集です。

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【もりやまバラ・ハーブ園　華やかな香りに誘われて】

幸津川町にある「もりやまバラ・ハーブ園」ではバラの見頃を迎えている。

約３千平方メートルの敷地に82品種1300株のバラが植栽され、

色とりどりの花々が美しさを競っている。

園によると今年は好天が続き例年より早く開花、

5月いっぱいは綺麗な花が楽しめるという。

中でもつる性のバラは開花が早く、

満開となって遊歩道のフラワーアーチを華やかに彩っている。

来場者は咲き誇るバラをカメラで写真に収めながら散策を楽しんでいる。

園内は上品な甘いバラの香りに包まれ、憩いの場として県内外から人気を集めている。

　可憐な小花の“アンジェラ”や“春がすみ”は、

「たくさんの蕾がついていますが、満開になると絨毯のように綺麗です！」と

同園専門員の山田勝治さん（64）お勧めの品種。

冬の間の剪定や肥料やりなどバラは手間がかかり、

美しい花々にはたくさんの愛情が込められている。

また園内にある「ベゴニア温室」ではすでに最盛期を迎え、

赤や黄色など色鮮やかなベゴニアが目を楽しませてくれる。

　園では23日（土）午前11時と午後1時30分に

クロマチック・ハーモニカガーデンコンサート、

同日正午から手話バンド「なんくるないさーず」によるガーデンライブ、

30日（土）午前11時30分と午後1時30分に

オカリナガーデンコンサートが予定されている。いずれも無料。

6月21日（日）まで有料期間。大人200円、小・中学生・65歳以上100円。

開園は午前9時30分～午後5時。有料期間中は無休。

問い合わせは農村総合センター（☎５８５－１９７５）へ。

見頃を迎え、優雅に咲き誇るバラ（幸津川町、もりやまバラ･ハーブ園）

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