2015年10月03日
E版 赤野井湾で「環境活動」
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今回は「環境活動」の特集です。
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汚れひどい!?赤野井湾で「環境活動」
170人がハス群生地やイケチョウ貝棚を視察
郷土の変化する環境について知識を深めようと
近江守山ライオンズクラブ(上田道男会長)は9月27日、赤野井湾一帯で
地元のボーイ・ガールスカウトらと環境活動を行った。
この日は秋晴れに恵まれ、ライオンズの会員や日本ボーイスカウト滋賀連盟守山第1団員、
市民環境団体「夢・びわ湖」のメンバー約170人が参加した。
先日、国が湖沼保全再生の財政支援する議員立法「琵琶湖再生法」が成立し、
琵琶湖の環境事業を後押しする形となった。
赤野井湾は、生態系に影響を与えるオオバナミズキンバイやホテイアオイなどの
外来種のほかハスが群生し、冬季に枯死する花托(かたく)がヘドロ化するなど
琵琶湖の中で一番汚れがひどいといわれている。
湾内で水質浄化のためイケチョウ貝を養殖する夢・びわ湖代表の辻ひとみさんは
「ハス群生内は溶存酸素が低く生物の生息がしにくい状態です」と
調査パネルを使って子どもたちに現状を説明した。
このあと漁船でハスの群生地やイケチョウ貝棚を視察後、湖岸でゴミ拾いをした。
ボーイスカウト隊員で小学6年生の友田温貴君は
「美しい花を咲かせるハスの群生地はヘドロがいっぱいだった。湖底が見えなかった」と
驚いた様子で話した。
夢・びわ湖代表の辻ひとみさんから赤野井湾の現状について話を聞くボーイスカウトら
観察のため赤野井湾から揚げた外来種のホテイアオイを採取する団員たち
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