2017年08月02日
故高谷好一氏の業績を顕彰 論文・写真作品募集




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昨年3月に亡くなった守山市生まれの京都大学名誉教授・高谷好一氏の業績を顕彰する
「第1回高谷好一・地域学賞とふるさと探検賞」を学者仲間らが実行委をつくり創設した。
9月1日から1ケ月間にわたり募集する。11月18日に大賞・佳作を選び表彰する。
高谷氏は京都大学卒業後、京大東南アジア研究センター教授、滋賀県立大学教授を務めた。
歴史学や地理学など既存分野にとどまらず地域の暮らし、文化、価値観の素晴らしさなど
「世界単位論」にまとめあげ地域研究の基本的な枠組みを示した。
守山では下之郷遺跡の保存や環境の研究活動にも尽力した。
同賞はこうした高谷氏の業績を讃えるとともに郷土愛を育む糧にと創設した。
事務局の守山野洲市民交流プラザ理事長は
「昨年4月、高谷塾を開く期待の中で守山のよき理解者を亡くし残念だ。多くの人に応募してほしい」
と話した。
「地域賞」の応募は高校生の部と大学生・一般の部に分かれテーマは自由。
地域学の手法・フィールドワークにより調査研究としてまとめた未発表の論文。
1万字以内で図、写真含む。応募方法は郵送かメールでデータ添付。
住所、氏名、連絡先、学校名(所属団体名)を明記。
「ふるさと探検賞」は小学生と中学生が対象。応募者本人が撮影した写真(1人2点まで)。
テーマは「わたしが見つけた、まちのたからもの」100字以内で写真のタイトル・説明を添える。
送り先は〒524-0033 浮気町300-24、
守山野洲市民交流プラザ「高谷好一地域学賞実行委員会事務局」宛。
問い合わせはメールアドレスtakayaprize1934@gmail.com
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