守山市民新聞のブログ　編集室だより

　３月２日、赤野井町の赤野井自治会館で「高齢者対象の交通安全教室」が開かれ、すこやかサロンに参加した高齢者がジュニアポリスから交通安全グッズ・反射材をもらい事故防止を誓い合った。高齢者の事故死者が増えているため守山署が企画、守山野洲交通安全協会、ジュニアポリスが協力した。

　サロンに訪れたのは若鮎保育園児のジュニアポリス23人。高齢者24人に履き物のかかとに貼り付ける縦約２㌢、横約５㌢の反射材を「事故に気を付けてね」と声をかけながら手渡した。「ＭＯＲＩＹＡＭＡ」と書かれ学区別に文字が色分けされている。夜間の歩行者の安全を図るとともに道迷いの際にも居住地域が分かるようになっている。仲間３人と参加した女性は「かわいい子どもから思いがけないプレゼントをいただき事故防止に活用したい」と話した。

　高齢者からお礼にと、守山署員、同交通安全協会女性部員手づくりの交通安全メダルやひなあられをもらったジュニアポリスは、「いつもパトロールありがとう」とおまわりさんに感謝状を渡した。