守山市民新聞のブログ　編集室だより

　守山市唯一の中学硬式野球チーム「守山リトルシニア」第７期生の入団式が３月27日、草津市集町の専用練習場で開かれ新中学１年生16人がチームに加わった。

　新メンバーは地元守山をはじめ草津、栗東、大津各市などから入団。ユニフォーム姿も初々しく保護者と一緒に入団式に臨んだ。

　会長の松林昭さん（66）は「3年間、野球を通して人間形成の教えを学んでほしい。技術以外にどう行動するか、どう生きるか、どう野球をするか、しっかりと自身で考えて全国を目指してほしい」と挨拶した。
　監督の竹島慎泰さん（48）は「①感謝②情熱③継続した努力の3つを大切にして、素晴らしい選手になってほしい」と激励の言葉を送った。

　小学3年生から野球を始めたという守山市の佐伯悠人君（12）は「守山リトルシニアで初の全国制覇を目指したい。ピッチャーとして全国に名前を広めたい」と抱負を述べた。

　2016年１月に創設された「守山リトルシニア」は県内でも新しいチーム。総団員数は58人で、草津市集町の練習場を拠点に活動している。元気良く、きびきびと動き、野球を楽しむという基本的な練習姿勢で、監督を含め優れたコーチ陣ら９人による指導のもと全国に向けて始動した。