2015年08月07日
E版 猩々人形で現代病をなくそう
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皆様に親しんでいただけますよう、《E版》と呼んでください!
今回は「猩々人形」の特集です。
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猩々人形で現代病をなくそう
郷土守山を愛する会が作り方を指導 夏休みに親子らが工作体験
郷土守山を愛する会(川端美臣会長)は8月1日、
守山1丁目の守山宿町家“うの家”で「猩々人形工作体験教室」を開いた。
夏休みの子どもたちに江戸期に伝わる天然痘の退散を祈る猩々人形のことを知って、
現代社会にその知識を生かそうという。今年で3回目。
猩々人形は、病いの恐怖を厄払いする庶民信仰の一つで、
守山で発祥し草津や野洲周辺に広がったという。
この日親子づれら約15人が、紙粘土を焼き物の型にはめて猩々を作り、
赤を基調に水性絵の具で塗り込めた。
赤色は疫病神が嫌う彩色で、愛する会講師の指導を受け約2時間かけて完成した。
祖父と一緒に来た平田けんしん君(6)は
「人形のことを知った。作った人形で病気をせんようにしたい」。
川端会長は
「昔は天然痘が死病だった。現代は“がん”の病いや交通事故で尊い命を亡くす。
現代社会にも人形を活用し家で祀ってほしい」と話した。
指導を受けながら猩々人形をつくる子どもたち(町家“うの家”で)
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