2019年08月19日
モリーブで賑やかに「江州音頭大会」 郷土の伝統芸能普及に乗せて

♪ヨイト・ヨイヤマカ・ドッコイサノセ♪―7月21日、播磨田町の商業施設モリーブで「モリーブ夏祭り 江州音頭大会」が開かれ、音頭に乗せて買い物客らに踊りの輪が広がった。守山江州音頭保存会が、滋賀の伝統芸能である江州音頭を市民らに広めようと毎年この時期に実施している。大津江州音頭保存会や真鍮家文好一門(東近江市)、蓬莱家会(甲賀市)、八日市江州音頭保存会も協力した。
午後1時からセントラルコートで開幕。買い物客ら約200人が集う中、守山市文化協会所属の「もりやまっ子文化教室」の子どもたち約30人が力強い和太鼓演奏と鳴子を手に「よさこい」踊りを披露しオープニングを飾った。守山江州音頭保存会会長が「令和元年を祝って、本流仕込みの音頭に乗せて最後まで楽しく踊ってほしい」とあいさつした。
総踊りでは守山江州音頭保存会前会長が演じる「近江八景の巻」をトップに総勢38人が登壇し、最後に会長が「大久保三政伝」の演題で締めくくった。途中、守山市伝説の「お満灯籠」をはじめ「比良八講」「瞼の母」などなじみの演題に口ずさみながら踊る人も。手振り鮮やかに踊っていた同文化教室の小学6年生の女児は「踊りは3回目。小学生最後の思い出に楽しく悔いのないように舞った」と笑顔で話してくれた。
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