2019年12月09日
守山市立図書館 1周年を祝う

開館して1周年を迎えた新しい守山市立図書館は11月16、17の2日間「としょかん誕生祭」を開いた。多くの市民らが詰めかけイベントを通して"本との出会い"を楽しんだ。
誕生祭は幼児から大人まで幅広い年齢層が楽しめるイベントが目白押し。初日、多目的室ではお笑いの後演奏会が続いた。昨年の社会人落語日本一決定戦で優勝を果たした守山市在住の神楽家小粋が「かくれんぼ」など創作落語を披露し会場を笑いの渦に巻き込んだ。演奏会は「佐渡おけさ」「木曽節」など披露した『守山ふるさと民謡会』をはじめ5つのグループが次々演じ『守山音楽連盟』によるピアノやヴァイオリン演奏で最後を飾った。また会場内では古本市が人気を呼んだ。ボランティアの図書館サポート隊などが持ち込んだ本が無料提供され、市外から通学している県立守山高2年生は「歴史書をもらった。本には知識がいっぱい詰まっていて知らない世界が広がり勉強になる」と話した。活動室では中高生サポーターが手作りした本の帯30点が展示され、来場者は気に入った帯に投票していた。
2日目は「金森長近公の功績と守山との関わり」をテーマに講演した金森公顕彰会事務局長が「長近が金森で過ごした少年時代の10年間に水利用を学び、飛騨の高山城藩主になって新田開発や土木工事に生かした」と守山での見聞が人生に影響を与えたと論じた。集会室では親子が折り紙でクリスマスツリーやサンタなどを手作り。父親と参加した5歳の女の子は「私のおうちにサンタさんがプレゼントを持って来てくれるように大きなドアやエントツを作った」と笑顔で話した。
同図書館は1年を経過し多くの市民が利用した。図書館調べによると利用状況(平成30年11月1日~令和元年10月31日)は来館者数52万5532人(旧図書館比2・2倍)、貸出冊数101万905冊(同比1・5倍)、貸出人数26万2180人(同比1・7倍)、新規登録者数1万914人(同比5・1倍)。いずれもこれまでの記録を更新した。


創作落語で観客を沸かした神楽家小粋さん
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