2020年02月12日
守山の2神社 国の重要無形民俗文化財へ
守山市の小津神社(杉江町)、下新川神社(幸津川町)の5月祭りで奉納している「ケンケト祭り長刀振り」が、国の重要無形民俗文化財に指定される見通しになった。文化審議会が1月17日に文部科学省に答申した。県内で奉納している東近江市、甲賀市、竜王町の3神社保存会とともに「近江のケンケト祭り長刀振り連合保存会」をつくり指定を受ける予定。指定対象は小津神社が「長刀振り」、下新川神社は「諫鼓の舞いと長刀振り」。いずれも文化財保存へ国の補助金が活用できるメリットがある。
小津神社の長刀振りは、例年5月5日に小津・玉津学区11町が毎年順番に踊りを担当し奉納している。踊り手が「ヤーアイ」の掛け声とともに長刀を左右に振り回したり、鮮やかに上空に放り上げたり、身体を回転させる妙技も披露する。この後に続くササラ・鉦・鼓・太鼓などの囃子に合わせて音頭を取りながら踊る「田楽踊り」を総称して地元では「長刀踊り」と呼んでいる。
下新川神社では例年5月4、5の両日に行われる「諫鼓の舞い」は4日の宵宮と5日の本祭に日本遺産の「すし切り神事」の後「長刀振り」とともに奉納される。「諫鼓の舞い」はバチを持った雄と太鼓を持った雌の獅子に扮した踊り子が音頭取りや鉦やササラに合わせて太鼓を叩き、求愛する様を表現しているという。
連合保存会長で下新川神社伝統文化保存会長は「祭りを保存する責任の重さを感じている。伝統文化を守る担い手育成など組織づくりが大切で県内5つの保存会で協力してやっていきたい」。小津神社神事保存会長は「答申されてうれしい。同時に保存と継承への責務を実感している。地域を挙げて人材育成などに取り組む」と決意を話した。
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