守山市民新聞のブログ　編集室だより

　久間さんはベートーヴェン生誕250周年にあたり、ベートーヴェン・シリーズの演奏会を行っている。
　滋賀県出身で大正時代に天才ピアニストと称された久野久は没後95周年。久間さんはベートーヴェンの５大ソナタ「悲愴」「月光」「テンペスト」「ヴァルトシュタイン」「熱情」を演奏した久野久に思いを寄せ、３月にびわ湖ホール（大津市）で開催したシリーズⅠで、その５大ソナタを再現した。

　シリーズⅡの本公演では、「時代に翻弄されたもう一人のピアニスト、小倉末子」と題し、久野久と同時代に活躍したピアニスト小倉末子が演奏したベートーヴェンのソナタと変奏曲のプログラムを再現する。
　久間さんは「音楽だけでなく、滋賀の歴史に関心のある多くの人に是非聴いてもらいたい」と話す。

　会場のスティマー・ザールでは新型コロナウイルス感染予防対策を講じ、ホール定員数より座席数を減らして開催する。チケットはイープラスで好評発売中。


　　　ベートーヴェン生誕250周年×久野久没後95周年記念
「時代に翻弄されたもう一人のピアニスト、小倉末子」

　　　　～ 〝最後の希望”を求めて ～

日時　　　　11月１日（日）　14：00～　（13：45開場）

会場　　　　スティマー・ザール　
　　　　　　守山市勝部５－２－62　※守山駅西口より徒歩５分


プログラム　  ・ピアノソナタ第14番「月光」
　　　　　　・創作主題による32の変奏曲ハ短調
　　　　　　・ピアノソナタ第24番「テレーゼ」
　　　　　　・ピアノソナタ第31番　　　　　　（予定）

料金　　　　一般3000円　／　学生2000円


チケットの申し込みは、イープラスへ。
https://eplus.jp/sf/detail/3284490001-P0030001P021001?P1-1221

問い合わせは、MUSIC FARM（℡077-581-1435）・スティマー・ザール（℡077-583-8411）へ。

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